高柳佐知子先生の個展

 

 

高柳佐知子先生の個展 銀座4丁目のギャラリー・オカベにて

 

 

 

        高柳佐知子先生の個展

 

 今週18日から23日まで高柳佐知子先生の個展があった。僕は極めて繁忙な時期にあり、娘と行く約束をしていたのだが、偶々杏は少々風邪気味らしく、微熱が取れないので、無念かな取りやめてしまった。代わりに近所に住む叔父に行ってもらった。上記個展の画像は叔父が撮ったものである。さすがに展示物にはカメラはまわせなかったようだが、何と高柳先生ご自身がおれら、叔父は親しく話したようである。目の優しい素敵な方だったという。最初、杏の叔父だと言ったとき、先生は分からなかったようだが、従兄弟のRが早川茉莉さんとブログでお付き合いを戴いており、杏が誕生したときに先生から、 「エルフさんの店」 を先生のサイン入りで戴いたと。早川さんとのお付き合いのことも。そうだったわねと、直ぐに思い出された先生は、叔父が購入した高柳佐知子先生の本、「ケルトの国へ妖精を探しに」「イギリス 湖水地方を訪ねて」  (両著とも河出書房新社刊)や、絵葉書数枚を購入したので、気軽にサインしましょうと言われ、遠慮なく、杏宛てのサインを頂戴したようである。

 

          

 

 「イギリス 湖水地方を訪ねて」          「ケルトの国へ 妖精を探しに」

 

 叔父の話では全作品がパステル画で幻想的な美しい絵が30点ほど展示してあり、奥に「エルフさんの店」の原画が非売品をして展示されていたようだ。叔父も気が利かないものである。スケートする女の子の絵はきっと杏が喜ぶはずだと言いながら、何故一点も購入してこなかったのか。叔父曰く、あなた達が行くって言っていたから、余計なことをしなかったまでだと。叔父はあれでも画商の端くれであり、それだけ審美眼を持っているはずだから、代理を頼んだのだったが、それもそうだなと思いつつ、いつかは杏と共に、先生にお逢いしたいと強く念願した。「エルフさんの店」を杏が観ているのを知っている叔父は、原画にすっかり感動をしたようで、何だか胸が熱くなったという。杏がまだ二歳を過ぎたばかりなのに、ちっこいヴァイオリンで、シューベルトの「鱒」の主旋律を60%ほど弾けることや、母親似で背高のっぽの女の子であることや、独り遊びが好きな子であることなど、余計なことまで喋ってきたようである。先生はどんな女の子になるのでしょうと仰られていたようで、何とも気恥ずかしい。でもいつか必ず先生の絵を購入するだろう。

 イギリスは氷河期が永かったせいで、全土肥沃な土地ではない。従って固有種が全くない。あのガラパゴスで110種で、日本には131種と世界で別格の日本なのだが、現在名古屋で開かれているCOP10を注意深く見ている。発展途上国と先進国との間に利益還元というか分配というか、何やらきな臭い。あらゆる生物資源は人類共通のもので、先進国だけが新薬の開発をし、莫大な利益をあげるだけでは由々しき問題である。新興国に利益の還元があって当然であろう。お話がやや逸れてしまったが、来週から連夜BSハイビジョン放送で始まるイングリッシュ・ガーデンの映像をどれほど楽しみにしていることだろう。荒れた大地だからこそ、イギリスではガーディニングが最早国民病とも言っていいぐらい盛んなのである。特にこの放送のうちで「猫のしっぽ カエルの手」スペシャル版 ベニシアの旅があって、29日20時から21時半まで、ベニシアさんのお里帰りのお話がある。これも楽しみでならない。毎年発表になるイエローブックは、僕のもとにも毎年届いている。大好きなコッツウォルズにも行きたいし、新たに認定されたお庭も拝見したいものである。だが美しい庭園を一歩外に出て郊外を歩くと荒涼としたやせた原野が未だにあり、高柳先生が旅したケルトの国=アイルランドはその最たる国土である。キリスト教が流入すると、それまで信仰の神々であった民間の神々は妖精や邪悪な悪魔となり、寧ろ異端視された。アイルランドの国民的聖地である「タラの丘」は、その象徴であろう。我が国ではアニミズム信仰が基となり、古代神道が発生し、その後佛教との融合することによって神佛混交の素晴らしい独特な信仰形態が派生したのだが、アイルランドとイギリスは日本の時代で言えば平安時代から、極最近まで言わば宗教戦争に明け暮れていた。つくづく日本人の自然に対する崇敬の念が強いのを大変誇りに思う。

 高柳佐知子先生のご著書の内容はピュアなものに対する飽くなき信仰であり、そこから透明感のある素敵な絵や文章の数々が生まれてくるのだろう。

 

 

 高柳佐知子先生の素敵な絵葉書 湖水地方のソーリー村辺りだろうか いずれ杏が夢中になることだろう

 

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