櫻の苗を育てるより、人を育てるほうが難しい

 

 

 会津五木の一つ 石部櫻

 

 

 

櫻の苗を育てるより、人を育てるほうが難しい

 

 

櫻塾の開塾が愈々迫っています。全寮制で、寮費も食費もすべて無料。全室個室、暖冷房完備。

甚だ安い給料だが月額手取りで、中卒も高卒ともそこそこだと思う。無論財団でやっている共済にも自動加入(財団負担)。

年間には凡そ100日間の有給休暇があり、将来の林業を担う人材の育成を目指している。

大変な倍数で勝ち残った80名は、今や遅しと開塾を待っているようだ。でもこの試験は決して難しくなかった。

面接で、英語を話せるようになりたいか、たったそれだけ。英語が嫌いで進学を諦めたという子は自然に落ちた。

 

私たちの櫻塾は、日本国内での林業を中心にするのではなく、外向きに勉学し発信することを目指している。

松下政経塾の類例のように、特別な課題を中心にした詰め込み教育は一切しない。

日々の生活の基礎的な習慣や訓練を重んじる。従って当面は一日二時間の英語学習などである。

しかも現在、日本の学校授業で行われている英語教育は全否定し、楽しく英会話出来る環境を整え、

既にイギリス人を中心に、外国人教員スタッフが現在11名が待機している。更に必修科目として素読の時間がある。

政治・宗教などの信条は自由だが、論語の素読までいかないものの、日本には多くの優れた家訓(かきん)があり、

脈々と受け継がれて然るべきものばかりで、上杉謙信公や、会津藩初代藩主・保科正之公の家訓もいい。

何も武士の家訓だけではなく、商家や農家や、芸能・芸術分野の家訓も優れたものがある。当初の素読はそれだ。

楽しい英会話を二時間と、辛抱を要する素読の一時間は必修で、後は出来るだけ個性を伸ばす自由な教育方針を貫く。

 

寮長は、当財団の職員があたるが、鬼のような存在には決してしない。兄貴分であればよい。

林業への専門知識は、次のステップになるだろう。スポーツなどにも精一杯活動して貰いたいものである。

中卒であろうが、高卒であろうが、いずれ世界に通用する立派な林業従事者に育ててまいりたいのである。

この人たちを育てることは何に増しても難しいことに相違ないが、私たちは、今その困難への挑戦の端緒についている処だ。

今後とも応援のほどをよろしくお願い申し上げます。

 

 

櫻灯路

 

 

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