櫻への思い

 

 

 

 櫻への思い

 

  

掲載致しました絵は、亡き主人の櫻の絵です。彼はどんなに櫻を愛していたことでしょう。

但し単純に花だけを観賞するのではなく、何故『種蒔き櫻』と言う名がついた櫻が多いのか、

あれこれ疑問なことを考えることがあって、その疑問から次第に民俗学に目覚めて行きました。

 

櫻を通して日本の神々に目覚め、四季折々歳時記に触れる都度、何かが深くなって行ったようです。

経済人として企業メセナをやっていましたが、あのお忙しさの中を、よく地方に出掛けお祭りを見たり、

歌謡や舞や踊りや楽器まで習得したい意欲すらありました。それが止め処なく広範囲に亘って行き、

最も重い責任のある仕事があっても尚、ダラダラと休んだり、睡眠すらなかったのではないかと不思議でした。

それでもただ一度も愚痴を零さず、テキパキと国内外に指示指令を出していましたから驚きです。

 

ブログが出現し、息抜きとして、或いは啓蒙的な中身にして、このスペースを利用し楽しんでいました。

そんな折、突然心臓に来た病には結局勝てませんでした。血流が逆流する障害の僧房弁の大手術でした。

その後懸命なリハビリをしていました。思うにまかせない歩行がどうしてもご自身で許せなかったのでしょうか。

七月下旬の東京は最も暑くなる時です。折も折、徐々に加速していったリハビリの最中、突然ご他界なさいました。

 

又出逢いとは単純なものでしょうか、愛した方もおりましたが、健康の機が熟していないと言っては、

ネット上でお知り合いになられた方とは特に、たった一度もお逢いした方はおりませんでした。

 

それでも敢えてあげさせて戴ければ、藪椿の君だけだったでしょう。

感性がピタリと合って、たった一度だけ小石川植物園でお逢いし、庭園を散策なさいました。

その方は既婚者で幸せな日々を送られていましたし、その後その思い出だけで封印してしまわれました。

 

主人の死の前後、最も卑劣なネットストーカーに出遭ったことがありました。

中身は笑止の至りでしたが、徐々にエスカレートして行き、個人名まで出される羽目になったことも御座います。

その卑劣さに、何と仄かな恋心を抱いていた方までが加担し、その方はお知り合いの方々にメールで知らせました。

結局MSNからの勧告も聞かなかった為、ストーカーのブログは削除される結果になって終わっていますが、返す返すも、

この種のネット被害は困ったものです。人の哀しみを逆手に取って、何かいいことがあるのでしょうか。恐ろしいことです。

ただ単純に、そうすることが楽しいのでしょうか、或いは逆に哀しいのでしょうか。その為にこのブログは続いて来ました。

 

ブログの世界には色々な困った問題もあります。利用する側の問題です。

どうか皆様、そのようなことに関わりのない楽しい規律あるブログをお楽しみ下さりませ。

 

これからこのブログも休み休みになることが多くなると思われますが、主人の夢を実現に移す為です。

日本文化や日本人を心底から愛し、櫻にはぞっこんで、社員や仕事を愛し、絵や文を書くことが大好きだったあの方の為に、

今度は我々が行動を起こす番です。八月に花芽をつけ、今また厳寒の中を耐えている櫻が、春大輪の花が咲くように頑張ります。

 

 

櫻灯路

                                       (櫻チーム一同 代筆・庵の軒下)

 

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