上賀茂神社への御奉仕

 

 

 

上賀茂神社への御奉仕

 

正月早々、うら若き女性が、印象的に一人ポツネンとしている。

上賀茂神社のお神酒授与所のことで、静かに一人で座していた。

辺りは厳しい寒さであると言うのに、薄着の巫女姿、凛として御奉仕であると言う。

冷たいお神酒が咽喉越しに一筋通り行くあの感覚、忘れようがありませぬ。

神仙で、淑やかで、清楚で美しく、雪空の朝靄の向こう側に佇む女神のように。

どうやら下鴨さんより参拝客が少ないのか、人影も疎らな中、しばし茫然として彼女の美しさを、

遠目近目から、見ていた。一挙手ごと笹の葉が揺れるような無駄のない動き。

やはり神聖なるご祭神さまの御遣い人なのであろう。一際輝いて見えていた。

深々と御礼をしてその場を立ち去る。彼女に大いなる幸せが来ますようにと、心の中で真摯に祈る。

 

 

           <上賀茂神社に、もう一つのお願い>

ところで話はガラリと変わって恐縮だが、成人式のことである。毎年荒れる成人式で有名な沖縄の那覇、検挙者はやはり今年も出た。

だがあの映画『幸せの黄色いハンカチ』で有名な夕張の成人式は、財政破綻した市役所から出たお祝い金はたったの一万円。

それでも全国から温かい支援金やお祝いの品々が届いて、自分達の手で見事にやり終えていた。夕張の若者よ!頑張れと思わず叫びたい。

沖縄だって若者の就業率は全国一最低で、同情の余地がないことはない。若者は本来国家の宝なのに、為政者の責任が充分にある。

夕張はまさにそれで、箱物行政や乱脈行政のつけでこうなってしまった。そんな市長を選んだのは他でもない地元の成人達である。

先ず人を攻撃する以前に、そんな大人の例を決して見習わないで欲しいと念じるしかない。“君よ憤怒の河を渡れ”(健さんの映画)。

有り余るそんな憤怒の思いを、あなた方自身で、自分達の将来に思い切り託せ!神は必ず努力する者へ後押しするからである。

要するに我が身の人生には、どんな形であっても、必ず『帳尻』が合うように上手に出来ているのだと心底から知っていて欲しい。

検挙された若者だって、どこのどんな若者だってひたすら頑張れ!と神とともに祈り続けたい。

                                                   (軒下 書)

 

 

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