ターシャ・テューダーからのポストカード

 

 

 

ターシャ・テューダーからのポストカード 

 

 

先日年老いたお手伝いさんから、故人宛にターシャさんからの葉書が届いてると言われ、

驚いて、その真相を確かめるべくご自宅へ上がらせて戴きました。

まさかターシャから直接なんて。否考えられないこともない、などと想像を逞しくして行ったのです。

どこにありますかと尋ねると、お仏壇にお供えしてありますからと言うので、仏間に上がってそれを見ました。

それは、故人が幼児の時から慣れ親しんでいる本の著者・ターシャ自身が写っている絵葉書に相違ありませんでした。

差出人は残念ながら、ターシャさんからではありません。故人の大学時代のご友人からのものでした。

故人が大好きだったはずで、だからこれを仏壇へ飾って下さいと。

老お手伝いさんのお姿が何となく所在なげで、淋しそうで、カサブランカの大きな花が飾ってありました。

 

私は早速本屋さんに駆け込みました。そしたらありました。 

『ターシャ・テューダーのフォトポストカード』 上の写真はその一部でした。

ターシャが最も信頼する写真家のリチャード・ブラウンさんが撮られた写真で、どのページもうっとりとして立ち竦みました。

それから『ターシャ・テューダーの言葉』シリーズで見掛けない一冊がありました。4番目に出た新刊のターシャの言葉でした。

ターシャの本なら児童書を含めて、お父上さまがニューヨークへ行く度に購入して来た英字の本を含め、何でも揃ってあった筈ですが、

貴方はそれ等で育ったんですものねぇ、でもこの新刊書だけはないでしょうと堪らず購入し、 

折り返し彼の自宅に行き、ターシャの新刊書『ターシャ・テューダーの言葉 生きていることを楽しんで』をお届けして参りました。

 

そしたら翌日NHK総合テレビで、偶然にターシャの最新の映像を見ることが出来ました。10月で91歳。

誕生パーティ中心の映像で、最近ちょっとだけ体調を壊されたようですが、まだまだ現役ですよ、どう!羨ましいでしょう!!

手作りのクリスマス・ツリーを、孫も曽孫も集まって、みんなで作っていました。あの光景をお見せしたかったです。

貴方も御覧なさいと言って、BS放送から総合まで、何度もあの『輝きの季節』を観ましたね。 とても素晴らしかったことをよく覚えています。

今回の映像にも、つい貴方を思い出しながらだったので、涙が止まりませんでした。

そう人生は生きるに値するのよと、ターシャは力強く言っています。しかも未だに現役のパリパリなのですから。

バ-モントの冬は想像を絶するほど厳しく、一年の半分は雪の影響下です。

それでもターシャは「今厳しくてもいいのよ!だって春になれば花たちが咲き、楽しいことがいっぱい待っているんだもの」

貴方自身もそうでしたが、古いものをトコトン大切にし、手作りで何もかもやり通し生きて来たターシャに、貴方はダブって見えました。

貴方は憧れだけで、仕事に追われ続けついに病魔に勝てなかったから何とも言えませんね、でももっと好きに生きて欲しかったです。

 

今日は今年最後の月命日 来年からは愈々櫻山が始まりますよ!どうか見守っていて下さい。

最後に一つだけ、ターシャさんの最新作『生きていることを楽しんで』から引用させて戴きます。よくお聞き下さいね。

 

「近しい人の死や、かわいいペットの死は、

これきりもう会えないのだと思うと、

生前のことがいろいろと思い出され、悲しみにくれました。

でもこの世は生きている人のものだと、気づいたのです。

生きている人に必要とされている自分、

その人達なしでは生きられない自分に。」

(ターシャ・テューダー)

 

更に貴方が大好きだった雪月花さまから、坂村眞民さんの詩も届いています。この際だから、それも併せて掲載致しましょう。

 

                                 「初々しさ」

                                 初咲きの花の

                                 初々しさ

                                 この一番大切なものを

                                 失ってしまった

                                 わが心の悲しさ

 

                                 年々歳々花は咲き

                                 年々歳々嘆きを重ね

                                 今年も初咲きの

                                 花に見入る

                                      (坂村眞民詩集より)

 

貴方は、君達は冷たいなぁとは思わないでしょう。きっと貴方も清々して歓んでくれているでしょう。

さて今頃何処でうなづいているかしら!南無大師遍照金剛!

                                                                       (庵の軒下 書)

 

 

この写真を使わせて戴けるよう許諾をして下さったメディア・ファクトリー社に、衷心から御礼を申し上げます。

幾ら頂き物とは言え、御社に許諾のお願いをして本当に嬉しかったです。さぞや故人も歓んでいることでしょう

 

                        ターシャ・テューダーの言葉シリーズ

                        1 『思うとおり歩めばいいのよ』    (税別1600円)

                        2 『楽しみは創り出せるものよ』    (税別1600円)

                        3 『今がいちばんいい時よ』      (税別1600円)

                        特別編 『生きていることを楽しんで』 (税別1600円)

 

                        『ターシャ・テューダーのフォトポストカード』 (税別1400円)

                        『ターシャのスケッチブック』       (税別2800円)

                        『ターシャの家』              (税別3000円)

                        『Tasha’s Artistic Garden  ターシャの庭』 (税別2800円)

すべてメディア・ファクトリー社の企画・出版物です。購入して初めて分かることですが、割高い本では決してありませぬ。

http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/list.cgi?category_id=11 メディア・ファクトリー社 一般書のコーナーをご参照下さい

 

<特報> 更にメディア・ファクトリー社のご担当者から、先日放送があったものの再放送の情報を戴きました。

再放送はNHKのBS放送で1月30日、20時~21;30までで、こちらの方が拡大フルバージョンで90分と言うことでした!

放送題名『ターシャからの贈り物』

 

尚写真の著作権は©リチャード・ブラウン氏です

出版権社メディア・ファクトリー社のご企画に、心から敬意と感謝を申し上げます!

 

本ブログのこの写真は複写・転写を固くお断り申し上げます

 

当ブログ 2005・9・13 Bright Season (輝きの季節)

及び 2006・5・8 『輝きの季節』 ターシャが手許に  

両記事も是非ご参照下さい

 

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