柚子の話

 

 

 

柚子の話

青柚は皮をすりおろし 黄柚子は皮を針に刻む

 

俗に『桃栗三年 柿八年』と言う言葉を聴かれた方が多分 たくさんいらっしゃるでしょう 

さてその先はどう続くのでしょう 実は『梨の馬鹿野郎十六年 柚子の大馬鹿三十年』と続くのです

尤も大馬鹿の柚子は 実柚子の方で 花柚子は若くても ちゃんと花も実もなるのですよ

柚子(ゆず)って言葉 誰でもそんな言い方をするし それで通っているんだけれど

正確に言うなら 『柚(ゆ)』の木で 柚子と言うのは その果実と言うことになるのです

「ユズ」は「柚酸(ゆず」の意味で 果実が酸っぱいことから この名がついたようです

原産地は中国の四川や雲南で 日本人には切っても切れない果実になっていますね

 

風薫る五月に 五弁の白い花を咲かせた柚の木は 夏から初秋に掛けて『青柚(あおゆ)』と言う球果をつけます

これは輪切りにして 刺身にはさんだり 青い皮をすりおろして素麺の薬味にしたり お寿司に上からパラパラと掛けたりします

いい香りが あたり中に広がり 幸せな気分にさせてくれますよね 酢橘(すだち)と大変よく似た使われ方をしています

但し青柚は 保存が利きませんし 直ぐ変色してしまうところは 酢橘と大きく違うところでしょうか

 

十月の末から 十一月に掛け 銀杏や紅葉の様々な色が競演を始める頃になると

ようやく 上記写真のような黄柚子が姿を見せ始めます

それから暮れまで出回る黄柚子は 香りが一段と冴え 色合いも鮮やかなので 

用途も色々と広く 特に鍋物には欠かせない存在となりますね 名脇役と言えましょう

 

日本には古くから 冬至の日に柚子湯に入って 柚子味噌を食べる習慣があります

柚子味噌変じて 冬至カボチャと言うことになるのでしょうか

バスクリンなど全然問題にならず いい香りが身体中からして 本当に幸せな気分の夜になりますね

ところで 年中柚子をコンセプトにしている京都の素晴らしい料理旅館さんがあるんですよ

ご参考までに こっしょりと お教えしておきましょうね

 

http://www.kiwa-group.co.jp/restaurant/i100304.html 八坂神社そば 『柚子屋旅館』

http://yuzuyahotel.seesaa.net/  柚子屋旅館のブログです

http://www.kitagawamura.jp/ 柚子生産日本一の高知県北川村 モネの庭でも有名

                                                                                                                                        (2004/11/23)

 

広告
カテゴリー: 料理 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中