お陰様で無事に!

 今から15分前に、長い手術を終了しまして、無事に成功したことを、皆様にお知らせ申し上げます。予定時間をおおはばに過ぎ、やきもきして待っていましたが、ブログの皆様の格別の応援とご支援によりまして、みごとに成功したものと思われます。皆様、本当にありがとうございました。
 
 約13時間にわたる手術に、兄はよく耐え、頑張ってくれたと思います。別室から、我々身内のものが数人でほんの数時間だけ見ておりましたが、実質手術時間は9時間にもおよびました。人工心肺の制限時間3時間だけが、ものすごく気になりまして、あの時一時は手に汗を握りながら、ハラハラドキドキ致しました。見学するものみな、つらくて食欲もなく、心臓の切開手術の場面だけは、息を飲んで見ておりました。あまりにも過酷きわまりない手術だったと思います。中には泣き出すものもいて、兄を、このような状態に追い込んでしまった責任の一端は、私にもありと痛感しております。でも兄はわめくこともなく、ただ静かに手術をうけ、本当によく耐え頑張ってくれました。ご苦労さまと声を掛けてあげたいです。
 
 今はCCUで、相変わらず意識のないままに眠っておりますが、身体じゅうに、約12本の管がさしてあるままでして、無意識に本人が、それを外す場合があると言うことで、両手足がベッドに、ロープでくくつけられている状態で休んでおります。チーフドクターから、まだ正式な説明はないのですが、チームドクターのお一人様から、手術は大成功ですよとだけ、告げられ、みなほっとしております。どうか皆様もご安心下さりませ。
 
 皆様におかれましては、本日多大なご迷惑とご心配をお掛け致しましたことを、深くお詫びするとともに、こころからの感謝を申し述べます。有難うございました。このような状況を、取り急ぎご報告させて頂きまして、ご安堵召されるようお願い申し上げたいと存じます。ちょうどこのくらいの時期だったでしょうか。私が幼少の頃、兄は三島大社に私を連れて、樹齢1200年の金木犀の木を見せてくれたものでした。何度痛めた樹木でも、手当てだけしてさしあげれば、このように立派に長生きするんだぞと。ふとそんなことを思い出しました。あの金木犀の大樹や兄が大好きな数多くの櫻の古木のように、きっと再びしたたかに元気になり、皆様に、深甚からのご挨拶をすると存じます。もう少しお時間を頂きたいと思います。
 
 本日はご心配をお掛けして、本当にありがとうございました。こころから御礼申し上げます。このようなところに書くのは、至極不慣れなことなれば、行き届かない部分を、どうかご容赦を下されたい。敬具
 
                        櫻灯路 弟 筆責
 
 
 (追伸)先ほど朝4時前に、兄は意識を取り戻しました。知らせを受けて、私一人だけ全身防菌服を着せられ、行ってまいりました。お疲れ様とか痛いのとか何の言葉をかけても、目に一杯涙をためて、ありがとうありがとうありがとう、としか言いませんでした。わずかな対面時間でしたので、ご報告はこれだけですが、それが兄の本心でありましょう。皆様、本当に有難う御座いました。
 
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