半夏生 くさむすやまと

 夏至から11日目頃 7月2日頃に ささやかに白い葉をつける植物がある 半夏生(はんげしょう)である ドクダミ科で花ではない 一番上の葉2枚だけ 白くなる これが3枚になると 梅雨が明けると言われる 更に季節が進み 暑い盛りになると 白い葉はもとの緑色に変化して行く 奈良県大和盆地では 小麦の収穫が終わり 田植も終わる頃 農耕の神へ捧げ物をして 田の神を饗応をする 農家の人もともに田の神に感謝をし 供物を頂戴する 農耕神事早苗饗の餅と言われる供物のことだ 半夏生の頃の 地味な祭りである
 
 この半夏生は 『半夏』で漢方の薬草カラスビシャクが取れる処から ラスビシャクに生まれると付け足して半夏生になったと語源を言う方もいるが いわゆるここで言う半夏生とは やや違うらしいのだ 筆者もこの点があやしいのであるが ただ語源に関しては半化粧とも呼ぶようだ 素敵な命名であるかも知れない その語源は花より 派手に見えるからと言って付けられたと聞くと いよいよ面白いように思える 七夕の夜 既に過ぎた日のことを言っているのだが 不図そんなことを思ついたまでである
 
 今宵七夕 相変わらずたった独りである 空芯菜のXO醤炒め スナックエンドウの卵とじ 鮎の塩焼き 静ムラサキのお浸し 葉大根の胡麻和えなどを ぱぱっと作って ゆるりと過ごそうと思う 少し休息が必要らしい
 
                    口絵 半夏生
                        当家 庭に咲いた朝顔の花
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カテゴリー: 歳時記 パーマリンク

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