日本のカトリック

 

今夜 偶然に書架で目にした 遠藤周作のご夫人が書いた 『夫の宿題』言う本を一気に読んだ

いかに遠藤が苦しみ泣き笑いしたか よく分かって 素晴らしいいい出来の本だった 

そこでこのブログの写真に 九州にある現存するカトリック教会の内陣の写真を掲載した 

但しこの写真全部が我が尊敬する織田寧人氏の写真であることを断っておく 

写真の美は あまりにも美しく哀切に満ちた光景であるにも関わらず 

崇高な精神の証明と思う 

遠藤が書いた『沈黙』と言う小説で 長崎県外海町に宣教師は上陸をした 

物語はそこから始まるのだ その記念碑的出来事を顕彰しての結果だろうか 

現在遠藤周作文学館が外海町に開されている 

『沈黙』で 日本式カトリック信仰の非を巡って 遠藤は病魔と必死に闘いながら 大きく懊悩した

 踏み絵を踏むその瞬間一体何を考えていたのか 

問い詰める場面が登場する そこに神があったと そんな迫真の場面がとても印象的だったことを憶えている 

このことによって遠藤は久しく 総本山バチカンから 誹謗敬遠されていたが いつの間にかその曲解も解けて 

一転バチカンから表彰されるに至った その日本式カトリックの在りようが 

実際に肯定されたからだろうか 

今外海町にある遠藤周作学館海に向けて神々しくすっくと立っている 

周作はを思うだろう 死して後 かかる立派な文学館が建つと言うことは 

長年病魔と闘いながらも 揺るぎなき信念と信仰によって立派に その強さが証明されたのではないかと 

私が信じている仏教とは違うけれど 教の域を遥かに超えて 

どこまで尊敬してやまない作家の一人であることに違いはない 

無論夫人もそうである きっと信仰の崇高さには 宗教の違いはないのだと

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