梅雨 近し

 

 梅雨が近くなっている 

今日は旅に出ることをやめて 衣替えをする

和服だけでも 40以上 中には大切な衣装もある 

日陰で広げるから足の踏み場もなくなる 

あわせを畳紙(たとう)に入れる 

ひとえを取出す ひとえでも 透けるものと透けないものがある 

芭蕉布などや水衣などの透けるものは 

祇園祭りの前後たった2ヶ月だけである

 本麻やキッドモヘアのスーツなども出して見る 異常はないようだ 直ぐに梅雨 

雨は嫌いではあるが 農耕には大切な時期である 

そんな雨を楽しむように 様々な呼称がある 

雨 春時雨 菜種梅雨 花の雨 春驟雨 走り梅雨 卯の花腐し 青梅雨 梅雨 送り梅雨 五月

雨 薬降る 夏ぐれ 夕立 虎が雨 喜雨 驟雨  春から 夏に掛けて こんなにもある 

どれもそれぞれに意味があって 古人の生活の智恵が伺える 

その時々の感性なのだろう そうこうするうちに 洗い張り屋に出す分だけ 洗濯屋さん来たる 

お昼は氷の入った冷たいソーメンを茗荷や糸葱や新生姜など 

薬味をいっぱいに入れて うんと強いカツオ出汁にしよう カツオ節と梅干も入れよう 

それだけで充分だ

 虎が雨って 虎御前と言う女性が 愛人だった曽我十郎の討ち死を 哀しむ

だから 旧暦の5月28日に降る雨のことを言うんです

 さて お昼だお昼だぁ 

(夕刻まで 虫干しを兼ねての 衣替えでした)

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