水盤に 十三夜

 

 

 帰りに月が見えた 久し振りである 

早速帰って 自宅の屋上で 漆黒の水盤に水を張り 

十三夜を反射させ映し それを眺めながら 酒を飲む 

煌々として美しい 

もう直ぐ満月のようだ 

ちょうどいい気温 

薫風吹く 素晴らしい夜 

寝ていないから 間もなく眠くなる 

トロトロとして 座す 夢うつつの中 

真上にある月に向かって 

何故か光考天皇の御歌を思い浮かべる 

時期的に大いに変である 

不思議と言えば 不思議である

 

 

 

君がため 春の野にいでて 若菜摘む 我がころもでに 雪は降りつつ

 

もう春ではない あっと言う間の春であった こんな一瞬居た堪れなく

なって仕方がない だから今夜は もう休もう 明日から 北海道か

日光か 出掛けるべきか 再び夢まくらの中 大都会にも静寂が

訪れ 仁和寺に咲く御室櫻でも夢見つつ 眠りに入ろう

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