ハンカチの木

 

大都会のど真ん中に 広大な敷地がある 東大付属小石川

植物園である 将軍家の別荘だったところだが 明治のご維新の

時は 東大医学部の前身になった医学所でもあった 江戸時代

には 小石川養生所として 江戸市民には開かれた場所である

さらに 青木昆陽が薩摩芋を 初めて栽培した場所でもある 

今は ただ閑静な植物園であるが 往時を偲ぶと 感慨深いもの

がある 色々な植物が 花開き散り そして営々とした寡黙に運営

されている 櫻が終わりを告げるとハンカチの木に 花が咲いたように 

ハンカチが並ぶ 近くの土手には 2輪草が咲き 花梨の花もまもなくだ 

又 ここに来ようと いつもいつも 思い知らされる わたしにとっては 

かけがいのない場所である 

人は 恋しい 恋しいからこそ たった独りでいるのである

だからこそ ここに来るのである

 

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